モバプロ2レジェンド攻略で知る名選手・チーム列伝

モバプロ2レジェンド攻略で知る名選手・チーム列伝へようこそ。このブログは、『モバプロ2』に関する情報を発信します。プロ野球ファン歴30年の作者が、プロ野球名選手・選手を紹介しつつ攻略のヒントを提供します。

『モバプロ2 レジェンド』とは

 『モバプロ2レジェンド』は、2017年5月15日から配信されている

スマホゲームです。アプリをインストールして遊ぶゲームです。

配信しているのは株式会社モブキャストです。

TVCMを観たという人も多いと思います。

この『モバプロ2レジェンド』を紹介していきます。

 

[目次]

  • 何をするゲームなのか
  • 何を目指せばよいのか
  • やりこみ要素はなにか
  • どのような人におススメか                    

 

何をするゲームなのか

あなたはプロ野球チームのオーナーとなり、

  • 野手9名(指名打者含む) 
  • 先発投手3人
  • 中継ぎ投手3人
  • 抑え投手1人   

のチームを編成します。

 

その際に登場する選手は1950年代から2010年までにプロ野球(NPB)で活躍した選手たちです。

全員実名で登場しています。

現役時代の実績に応じて

  • 適性のあるポジション
  • 適性のある打順
  • 特殊能力
  • シーズン経過による能力の変化

が設定されています。

これらの適性を参考にしながら「適材適所」でチームを編成します。

また、選手には能力・使い勝手の良さに応じて

  • UR(ウルトラレア
  • SR(スーパーレア)
  • R(レア)
  • N(ノーマル)

4段階のランクが設定されています。

概して上のランクの選手ほど「強い」ですが、ゲーム内で入手しづらくなっています。

編成したチームを活用し、他のオーナー(プレイヤー)が編成したチームとリーグ戦を

戦います。

ちなみに試合は「実況パワフルプロ野球」などのように自分で選手を操作するのではなく、オートで進みます。

 

何を目指せばよいのか

編成したチームで試合に勝ち、10チーム総当たりのリーグ戦で優勝することを目指します。

試合は毎週月曜~土曜6日間

 

  • 7:00
  • 10:00
  • 13:00
  • 16:00
  • 19:00
  • 22:00

という6つの時間帯にそれぞれ3連戦が開催されます。

 

6日間×3連戦×6時間帯=108試合

が1シーズンとなります。

シーズンで優勝することを目指しましょう。

 

やりこみ要素はなにか

チームを編成する際は、手持ちのクリスタルやゴールドを活用して選手を集めます。

具体的には、

  • 「エージェント」にクリスタルやゴールドを支払って獲得する(いわゆる「ガチャ」)
  • 他プレイヤーにゴールドを支払って獲得する

 

などといった方法があります。

その際、例えば王貞治選手や長嶋茂雄選手など現役時代に抜群の実績を残した選手を揃

えればチームが強くなると考えると思います。

しかし、そのような、UR(ウルトラレア)とされている選手を揃えておけば勝てる単

純なゲームではありません。

編成に工夫が必要になっています。

「オーダーカード」というシステムがあるからです。

「オーダーカード」

過去の名チームをモデルにして打順と守備位置を設定するカードです。

あなたは、このカードで指定されるオーダーを組むことになります。

例えば、「1994 ジャイアンツ」というオーダーカードでは

1番 レフト 

2番 ショート

3番 ライト

4番 ファースト

5番 センター

6番 サード

7番 セカンド

8番 キャッチャー

9番 指名打者

というように、守備位置ごとに打順が決まります。

ですので、このチームでサード長嶋茂雄を起用したい場合、

「6番 サード 長嶋茂雄」となります。

そして、長嶋茂雄は「打順適正」が「3番・4番」となっており6番を打たせると能力が発揮できないようになっています。

それならばと、

「4番 ファースト 長嶋茂雄」というオーダーを組んでしまうと今度は「守備適性」が「サード・(ショート)」となっておりファーストを守らせると能力が発揮できないようになっています。

もちろん、長嶋茂雄以外の選手でも同様です。

このため、オーダーカードに合わせて選手を集めてチームを編成することになります。

これがこのゲーム最大の「制約」であり、「面白さ」でもあります。

 

制約の面

 「制約」の面の実例を、プレイ序盤の私の経験から紹介します。

当初、私に与えられたオーダーカードは「1996 広島東洋カープ」でした。

このオーダーカードでは、「1番 ライト」「3番 ショート」が指定されています。

そして、私の手元には広島東洋カープの往年の名ショート高橋慶彦選手のカードがありました。

高橋選手は1970年代後半から1980年代前半の、いわゆる「赤ヘル軍団」が全盛

期だった際に不動の1番バッターとして活躍していました。

そこから、「核弾頭」という特殊能力がついていました。

これは、打順を1番に配置した場合に打撃力がアップするという特殊能力です。

しかし、私はオーダーカードの制約上高橋選手を1番バッターとして起用することはで

きませんでした。

「3番 ショート」としての起用をせざるを得ませんでした。

幸い、高橋選手は1980年代中盤は3番を打つことが多かったので「3番」という打

順に適性を持っていたのでそれなりの活躍ができる編成にすることができました。

しかし、「1番 ショート」に配置できるオーダーカードを持っていればもっと活躍さ

せられたはずです。

 「面白さ」の面

オーダーカードが影響を及ぼすのは守備位置と打順だけではありません。

例えば、上述のオーダーカード「1996 広島東洋カープ」では

  • 1番 ライト:パワーと走力の高い右打者
  • 4番 サード:パワーとミートの高い右打者
  • 6番 ファースト:パワーとミートの高い右打者
  • 8番 キャッチャー:打撃力の高い右打者

が相応しいと書かれています。

これは、1996年の広島東洋カープ

各選手の特徴を反映したものです。

これらを満たす選手を配置することでチーム力がアップします。

また、明言されている上記の条件以外にも「レフトの選手は左打」「センターの選手は左打」のときに能力を最大限発揮できるなどの制約があります。

これらは、

各選手の特徴を反映させたものと考えられます。

また、先発投手や中継ぎ・抑え投手の左右も当時の編成に合わせて制約が設けられています。

1996年当時の広島東洋カープのメンバーを思い出しながら自チームを編成すること

になります。

全ての制約をクリアしたチーム編成を実現できればチーム力を最大値の100にするこ

とができます。

名チームのオーダーや各選手の個性・特徴について思い出したり新たに知ったりできる

ことがこのゲームの最大の面白さだと思います。

 

どのような人におススメか

  • 50年代~00年代のプロ野球が好きな人or最近プロ野球にはまり、昔のことも知りたい人
  • 自分で選手を操作する野球ゲームがしんどい人

ずばり、こういった人におすすめです。

私も、このゲームが往年の名選手・名チームについて思い出す、調べ直す、当時の試合

を観るきっかけとなり楽しんでいます。